イヌノフグリ (犬の陰嚢)         
          
ゴマノハグサ科 クワガタソウ属      

  
 
石垣の間などに生える2年草で地を這うような様子になることが多い。

淡紅白色のすじのある小さな花でよく見るイヌノフグリの半分以下の大きさで写真を撮るのが大変だった。

茎は枝分かれし横に広がり、葉は肉厚で8ミリくらいの円形に近く数個の荒い鋸歯がある。

近年は帰化植物のオオイヌノフグリなどに追われ、ほとんど見ることが出来なくなり絶滅危惧種に指定されるまで減少してしまっている。

仲間のオオイヌノフグリはこちらでどうぞ

撮影 2013年03月25日 東加茂郡白川町 
 
 
 丸くて大きな果実の形から犬の嚢りと命名されたとのこと。
 
ハコベとイヌノフグリ 
白色系の花 黄色系の花 赤色系の花 青色系の花 その他の花
 春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏  秋 
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