ヤマシロネコノメ (山城猫の目)         
          
ユキノシタ科 ネコノメソウ属      

  
 
トウノウネコノメの変種で、京都府の限られた山地の渓流畔に生育し10cmにも満たない多年草。

花は5mm程度で、萼裂片は黄色〜淡黄緑色、外側には軟毛があり、直立、先はほぼ切形。
雄しべは萼裂片より少し長く、葯は黄色。

茎は暗赤紫色を帯び、高さ5〜10cm、軟毛が目立ち柔らかい。

根生葉は花期にもあり、卵形〜円形。茎葉は対生してつき、鈍く丸い鋸歯があり、まばらに軟毛が生える。

岐阜県東濃地方にはよく似たトウノウネコノメがある。

撮影 2013年03月20日 京都府 
 
 
 
 
 
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