トウノウネコノメ (東濃猫の目)
ユキノシタ科 ネコノメソウ属
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林内の沢沿いなど湿りっぽい所に生える多年草で草丈は5cm内外。 花は5ミリ内外の小さな黄色い花でふくらぎ気味の丸い筒の上に黄色いシベが少し顔を出す。 萼裂片には毛が無いのも特徴。 葉は対生し長い柄の先に切れ込みのある扇状の葉をつける。 葉や茎には軟毛が見られるが額裂片には毛は無い。 岐阜県東濃地方で発見されたことによりこの名が付いた。 京都地方には良く似たヤマシロネコノメがあるが、こちらは萼裂片に毛が見られる。 |
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撮影 2007年03月25日 豊田市稲武 | ||||||||
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