カワラケツメイ  (河原決明)       
          
マメ科 カワラケツメイ属      

  
 

平地の河原や草原に生え草丈は50センチ程度になる一年草。

5枚の花弁の下側の花弁の横幅が他の四枚よりやや大きい程度で、シベは、雄べ4個と雌しべ1個からなるが色は黄色で、密腺は赤褐色で柄は無くベタッと張り付いている。
葉は羽状複葉で小葉の先は尖る。

花の後の豆をお茶にすることから豆茶。ネムノキに似ており全体を干してお茶にすることから合歓茶。その他にハマ茶、弘法茶、とお茶の原料として古くから使われていたようです。 また 薬草としても強壮、利尿、鎮咳、など多くの目的で使用され効用があるようです。


よく似た花に近年帰化が確認されたアレチケツメイがある。

アレチケツメイとの比較はこちらからご覧ください。
撮影:2010年08月28日 恵那郡岩村 

 
 葉柄の上部の蜜腺は張り付いた感じとなる。

 

 

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 春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏  秋 
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