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ミスミソウ(三角草) |
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一般的に園芸種では雪割草と呼ばれる仲間で、葉の先が三角状に尖ったものをミスミソウと言い、丸いものをスハマソウと呼んでいます。
しかし葉の形も中間型もありかなり同定の難しい花であります。
人の心を奪う清楚で可憐な花に対し、常緑の葉は雪深い伊吹山では痛んだ状態の物が多く見られ痛々しささえ感じさせました。
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スハマソウ(州浜草) |
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ミスミソウを求めて行った伊吹山で、生えていそうな場所を推定し探していると、まず最初に私の目に飛び込んで来たのがこの花【ミスミソウ】です。 生育の環境は同じキンポウゲ科の仲間であり同じであり、ミスミソウとは葉の先が丸く上のミスミソウと区別されます。
蕾の状態から開花するまでの間を、花の横から見ると一輪草とにているな〜ぁ と言うのが初対面の時の感想です。
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アマナ(甘菜) |
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日当たりの良いスキー場のゲレンデで見つけました。
この花はチューリップの仲間で、小さな球根は食べると甘いことからこの名が付いたようです。
亜菜の煮付け食べて見たいな。
チューリップの球根はどんな味がするのだろう?
食べることになると興味がふつふつと沸いてきます。
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キバナノアマナ(黄花の甘菜) |
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日当たりの良い上のアマナと同じスキー場のゲレンデの真ん中で見つけることが出来ました。
まだ廻りが緑に染まる前に鮮やかな黄色い花をつけ良く目立ちすぐに探すことの出来る花です。
細く弱々しい花柄の先に鮮やかな黄色でとても印象的な花でした。
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ツルキジムロ(蔓雉蓆) |
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日当たりの良い山地に生える多年草です。
キジムロに似ていますが、少し小型であること、イチゴのように根元から蔓を伸ばして繁殖することで区別します。 この花は伊吹山の山頂近かで4月から6月ごろまでの間に見ることが出来ますが一株のみ3合目でこんなに早く見ることが出来ました。 時期、場所、形が何か変だな?と思いよく観察してみると花弁が6枚もありちょっと変わり者のツルキジムロさんでした。 |
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コセリバオウレン(小芹葉黄連) |
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伊吹山の3合目付近の落葉の雑木林で一株だけ見つけ撮って来ました。
花の形はセリバオウレンでありまったく見分けが付きませんが葉の形付き方によって区別され、2回3出葉のセリバオウレン、
3回3出葉のコセリバオウレンとされています。
セリバオウレンで一くくりにしてしまったほうが私には良いのかも? (’-’*)
フフ
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オニシバリ(鬼縛り) |
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常緑の低木で夏に落葉し坊主頭になることから別名「夏坊主」とも言われます。 良く似た花にナニワズという種がありますが、私にはさっぱり区別が出来ません。
オニシバリは福井県以南、ナニワズは石川県以北に繁殖するとの記述より生育地よりオニシバリとしました。 春先に咲く樹木の花は黄色い花が何故多いのかと最近思うようになりましたが、みなさんはどう感じていますか?
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