ツタウルシ (蔦漆)
ウルシ科 ウルシ属
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山地の落葉樹林内に生え他の樹木に絡みつくように伸びていくつる性の植物。 花は葉脇から総状花序を伸ばし、まばらに3ミリ程度の小さな緑色の花を付ける。 葉は互生し3出複葉で幼木の頃は荒い鋸歯があるが、成木になると全縁となる。成木の小葉は卵形で先が短く尖る。 側脈は7〜9対あり目立つ、葉裏の側脈の元部には褐色の毛が密生する。 特に幼木に付く葉はツタに似ており、葉に触れると被れるため、しっかり覚えておく必要がある。 |
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撮影 2006年07月29日 伊吹山 |
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紅葉したツタウルシ |