ミズタガラシ  (水田芥子)       
          
アブラナ科 タネツケバナ属      

  
 

水湿地に生える多年草で弱々しく立ち上がり高さ50センチ程度になる。

花は総状の花序にまばらにつき1センチ程度の4弁。

茎には5個の陵があり中空で表面は無毛。

葉は奇数羽状複葉で頂小片は大きく基部は浅い心形となり鈍い波状の鋸歯がある。
葉の基部に一対の側小葉があり茎を抱いたように見えるのが他のタネツケバナとの大きな違いとなる。

花期から花後になると匐枝すのもミズタガラシの特徴である。
撮影:2017年05月20日 岐阜県可児市 
 
 
陵のある茎と側小葉が茎を抱いたように見える羽状複葉の葉
花期から花後には匐枝を盛んに出す。
 
 

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 春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏  秋 
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