クゲヌマラン (鵠沼蘭)
ラン科 キンラン属
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別 名 : エゾギンラン 山と渓谷社のレッドデータープランツによると主に暖温帯の海岸の臨床に生育するとなっているが、海のない岐阜県のとある神社の林床で、ギンランが生える場所に草丈が断然大きい一株があり、何か違うと感じ写真に収めた。 花がギンランやササバギンランに似るが、花の大きさが一回り大きく、距が明らかに短く、花数も16個と多かった。 一番下で最初に咲いたと思われる花は、すでに変色していたが、最上位の花はまだ蕾の状態であった。 草丈は40センチほどあり、近くにあったギンランの倍以上の大きさとなり、ひときわ目立つ存在であった。 岐阜県での生育の確認はされていない花であるが、以上のことよりクゲヌマランとした。 |
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撮影 2020年05月09日 岐阜県可児市 |
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