ヒキオコシ (引き起し)
シソ科 ヤマハッカ属
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山地の草原に生え草丈60〜110センチに達する多年草 花は円錐花序に6ミリほどの小さな唇形の花を多数つける。 上唇弁は直立し4裂し紫色の斑点がある。 下唇弁は前に突き出し雄しべ、雌しべを包む。 葉は長さ6〜15センチで基部は急に狭くなる。葉柄にはヒレがある。 薬草で病人にこの草を煎じて飲ませると治るとの事から、この名が付いたようで延命草という別名もあるようです。 現在では苦味のある胃健薬として用いられているようです。 |
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撮影 2009年09月22日 山県市円原 |
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