エゾノタチツボスミレ (蝦夷の立壺菫)         
          
スミレ科 スミレ属      

  
 
やや寒冷地の落葉樹林下や草原などの生え、草丈は40センチ近くにもなる日本のスミレとしては大型の草体をしたスミレである。

花は草丈に似合わず普通のスミレより小型で直径1.5センチ程度。タチツボスミレの仲間では珍しく側弁と柱頭に毛があり、花だけを見るとこのスミレがタチツボスミレの仲間?と考えてしまうが、葉や托葉の様子はタチツボスミレと同じ特徴を持っている。


花の色は下の写真にあるように様々である。
撮影 2009年05月09日 長野県白馬村 
 側弁に毛がある
 花の色は様々
 距は短く、萼片は細長い
 
撮影 2010年05月02日 長野県塩尻市 
撮影 2010年06月12日 長野県木曽 
撮影 2018年05月28日 長野県松本市 
白色系の花 黄色系の花 赤色系の花 青色系の花 その他の花
 春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏   秋   春   夏  秋 
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