マルバアオダモ　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　モクセイ科　トネリコ属

			別　名　：　ホソバアオダモ　・　チサチネリコ 　　　　　　コガネアオダモ 日本各地の日当たりの良い所でふつうにみられる落葉高木で樹高は５〜１５メートルに達するものもある。 花は雌雄別株。　４〜５月ごろ新枝の先に円錐花序を出し白い花を多数つける。 花冠は４全裂し列辺は長さ６ミリ程度の線形となる。 雄花は２個の雄しべがあり、両性花には雄しべ１個と雌しべ２個がある。 葉は対生し奇数羽状複葉となり長さ１５センチ内外となる。 小葉は１〜２対となり、まれに３対となることもある。 鋸歯が低く不明瞭で全縁のように見えることで、鋸歯が明瞭な青ダモと区別する。
	撮影　2021年05月08日　阿寺渓谷