ハクサンチチゲ　（白山一花）　　　　　　　
　　　　　　　　キンポウゲ科　イチリンソウ属

			中部地方以北の高山の乾いた土地に生える多年草で、草丈は１５〜６０センチ程度。 名前の由来は白山で発見されたことによるものとのこと。 根生葉は10〜30センチくらいの葉柄があり深裂し、茎葉葉柄が無く深裂する。 花は長さ2〜12センチの花柄の先に直径３センチ程度の大きな花を数個付ける。 イチゲの名前を聞くと一個の花を着けることをイメージしていたが、この花は複数の花を付けておりイチゲのイメージを変えなければならない？ また、緑色の花や、小さい固体などと変種も多いようである。
	撮影　2006年07月08日　木曽駒ケ岳千畳敷
	撮影　2011年07月18日　木曽駒ケ岳千畳敷
	撮影　2011年07月18日　木曽駒ケ岳千畳敷