アケボノソウ (曙草)
リンドウ科 センブリ属
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山野の湿地や沢沿いなどの比較的湿り気のある場所に生える2年草で草丈は60センチほどになる。 花は直径2センチほどで緑の2つの斑点から蜜を出し昆虫を呼び寄せ花冠の裂片には黒紫色の斑点を散りばめる。 この幾何学的な模様は自然の作る造形美の不思議を思い出させてくれる花でありました。 この花びらの模様を夜明けの星空にたとえてこの名が付いたとのことです。 1年目の茎葉は大型の卵形または披針形で長さ10センチほどで主脈がよく目立ち2年目の花期になると茎は葉は無くなる。 |
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撮影 2010年09月19日 神崎 |
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葉の先は尖り基部はクサビ形で鋸歯は無く主脈が目立つ |
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茎頂で枝を分け白色の花を付ける。 |